ED(勃起不全・勃起障害)とは
勃起不全・勃起障害とは、「十分な勃起やその維持ができずに満足な性交が行えない状態が持続または再発すること」とされています。
よって勃起が出来ないケースはもちろん、勃起が維持できずに萎えてしまったり、硬さが不十分で満足な性交が行えない状態はいずれもEDと定義されます。
EDの原因
EDの原因は人によって様々ですが、主には以下の4つに分類されます。
| ・動脈硬化の進行や神経に障害がある場合(器質性ED) |
|---|
| ・精神的なストレスがある場合(心因性ED) |
| ・動脈硬化の進行や神経に障害があり、精神的案ストレスがある場合(混合性ED) |
| ・服用している薬の作用が下人となる場合(薬剤性ED) |
EDの主な治療薬
| タダラフィル (シアリスの後発品) |
|
|---|---|
| 服用タイミング | 性行為の1時間前 |
| 効果発現時間 | 約1時間 |
| 効果持続時間 | 約24〜36時間 |
| 服用タイミング (食事) |
食前・食後問わず |
| 食事の影響 | 食事の影響は受けない |
| アルコールの影響 | たしなむ程度であれば、影響はない |
| 費用 (税込) |
10mg:1,400円/錠
20mg:1,600円/錠 |
| 製剤見本 | タダラフィル 10mg タダラフィル 20mg |
ED治療薬の副作用
代表的な副作用として、顔のほてりや目の充血が挙げられます。
また、頭痛や鼻づまりなどが副作用として現れる場合もあり、ED治療薬の効果が切れる頃に治まるといわれています。頭痛や鼻づまりが気になる場合には市販の頭痛薬や点鼻薬を併用することで症状を抑えることも可能ですが、心配なようでしたら医師にご相談ください。
併用禁忌薬
・硝酸剤(しょうさんざい)
心臓の血流量を増やし、負担を軽くする薬です。主に狭心症の治療に用いられています。
飲み薬だけでなく、塗り薬、貼り薬、舌下錠、吸入薬、スプレーなどすべてED治療薬との併用禁忌です。併用した場合、過度の血圧降下により命に係わる危険性があります。
・抗不整脈薬
不整脈の治療に用いられるお薬です。抗不整脈薬はⅠa、Ⅰb、Ⅰc、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳに分類されますが、バイアグラではⅢ群の「アミオダロン」、「アンカロン」が併用禁忌です。シアリスは抗不整脈薬が併用禁忌となっていませんが、併用すると心臓の鼓動に異常(QT延長)をきたす可能性があり、要注意です。
・内服の抗真菌薬
深在性真菌症(爪白癖、いわゆる水虫)などの治療に用いられることが多い薬です。塗り薬のみの場合は併用しても問題ありませんが、内服の場合、バイアグラやシアリスは併用注意です。併用すると、相互作用によりED治療薬の血中濃度が上がる可能性があります。
・HIV(エイズウイルス)治療薬
バイアグラ、シアリスは併用注意です。
併用すると、相互作用によりED治療薬の血中濃度が上がる可能性があります。